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土壁は塗装で仕上げる|左官に頼まず築古の和室を安く一新する方法

最終更新: 2026-07-07|DIY大家ナビ編集部(運営者の現場実践にもとづく)

結論:築古の土壁・砂壁は、剥がして左官をやり直すのではなく「土壁用塗料で塗装仕上げ」がコスパ最強です。左官職人に頼むと高額になりがちな和室の壁が、塗料と道具だけで見違えるほど明るくなります。

土壁用塗料とは

土壁用塗料とは、土壁・砂壁・繊維壁など「粉が落ちる下地」の上から直接(または専用シーラーの上から)塗れるように作られた室内用塗料です。通常の水性塗料を土壁に直接塗ると吸い込み・剥離が起きやすいのに対し、土壁用は下地への密着を前提に設計されています。

塗装仕上げが向くケース/向かないケース

状況判断
土壁の表面は健全で、色あせ・古さが問題◎ 塗装仕上げの出番
ポロポロと粉が落ちる砂壁・繊維壁○ シーラーで固めてから塗装
大きな剥落・下地の崩れ・雨染みの拡大△ 原因(雨漏り)調査が先。場合により業者

手順

  1. 養生する(床・柱・畳をマスカーとテープで保護)
  2. ホコリ・浮きを落とす(ほうき・刷毛で軽く)
  3. シーラー(下塗り)で下地を固める ※塗料指定のものを使用
  4. 土壁用塗料をローラーで2回塗り(乾燥時間を守る)
  5. 柱・鴨居との際は刷毛で仕上げる

6畳の和室(壁4面)で、塗料・シーラー・道具込みの材料費目安は1.5〜3万円程度です。

※一般的な目安です。下地の状態・製品により変動します。必ず製品の施工説明書に従ってください。

⚠ 古い土壁・砂壁を触ると細かい粉が舞います。防塵マスクと保護メガネを必ず着用してください。掻き落とす工法を選ぶ場合は粉塵がさらに多くなります。
💡 あわせて柱や鴨居も室内用塗料(初心者向けの水性)で塗ると、部屋全体の「古さの印象」が一気に変わります。壁だけ新しくして柱が黒ずんだままだと、写真写りで損をします。

🔧 運営者の実務メモ(辻本)

私のフルリノベでは、土壁は「土壁用塗料で塗って仕上げる」のが定番です。左官のやり直しに比べて費用を大きく抑えられ、素人でもローラーで施工できます。柱も室内用の初心者向け塗料で塗ると、傷んだ印象をすごく変えられます。塗装・クロス・CFといった仕上げ系の作業をDIY化できると、作業効率は一気に上がりコストも下がります。道具はローラー・刷毛の一式と、階段や高い場所用に脚の長さを調整できる脚立を先にそろえておくと効率的です。

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よくある質問

Q. 土壁の上からクロス(壁紙)は貼れますか?
直接は貼れません。ベニヤやボードで下地を作るか、パテ・シーラーで平滑にする必要があり、難度と費用が上がります。「壁として平滑にしたい」ならクロス、「和室の雰囲気を保ちつつ安く明るくしたい」なら塗装、と使い分けるのがおすすめです。
Q. 何色を選べばいいですか?
賃貸用なら白〜ごく淡いベージュが無難です。部屋が明るく広く見え、募集写真の印象が良くなります。