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蛇口の水漏れはパッキン交換で直る|水栓のDIY補修入門

最終更新: 2026-07-11|DIY大家ナビ編集部(運営者の現場実践にもとづく)

結論:ハンドル式の蛇口からのポタポタ水漏れは、多くの場合ゴムパッキン(部品代数百円)の劣化が原因で、DIYなら30分程度・工具はモンキーレンチとドライバーだけで直せます。業者に頼むと出張費込みで数千円〜1万円超になることが多い修理なので、大家業の「最初に覚えるDIY」として費用対効果が非常に高い作業です。

パッキン交換とは

パッキンとは、水栓(蛇口)の内部で水を止めているゴム部品のことです。ゴムなので年数とともに硬化・変形し、そこから水がにじみ出るのが「ポタポタ漏れ」の正体です。パッキン交換とは、水を止めた状態で水栓を分解し、この劣化したゴム部品を新品に入れ替える作業を指します。

症状別・原因の見分け方

症状原因の部品(目安)DIY難度
蛇口の先からポタポタ垂れるコマパッキン(ケレップ)★ かんたん
ハンドルの根元からにじむ三角パッキン★ かんたん
パイプ(吐水管)の付け根から漏れるUパッキン★ かんたん
壁との接続部から漏れるシールテープの劣化★★ 中級(巻き直し)
レバー式(混合水栓)の吐水が止まらないバルブカートリッジ★★★ 型番部品の取り寄せが必要

築古戸建てに多い昔ながらのハンドル式(単水栓・2ハンドル混合栓)は、上の3つ(★かんたん)でほぼカバーできます。

交換手順(ハンドル式のコマパッキン)

  1. 止水する:水栓下の止水栓、なければ水道メーターボックス内の元栓を閉める。ここを飛ばすと水浸しになります
  2. ハンドルを外す:上部のビス(カラービス)を外し、ハンドルを引き抜く
  3. カバーナットを外す:モンキーレンチで反時計回りに。メッキ傷防止に布を当てると安心です
  4. スピンドルを抜き、コマ(ケレップ)を交換:先端のゴム付き部品を新品に入れ替え
  5. 逆順で組み戻し、止水栓をゆっくり開けて漏れがないか確認
パッキンにはサイズがあります(呼び13mmが家庭用の主流)。外した古い部品をそのままホームセンターや通販の商品ページと見比べて、同じ形・同じサイズを買うのが失敗しないコツです。

DIYをやめて業者に頼むライン

⚠ 作業前の止水は必ず確認してください。また、入居者が住んでいる部屋の設備を直す場合は、漏水事故が損害賠償につながるリスクがあるため、作業後の点検を入念に行うか業者への依頼も検討してください。指定給水装置工事事業者でないとできない工事(配管の増設・改造など)もあります。パッキン交換などの軽微な補修はDIY可能です。

🔧 運営者の実務メモ(辻本)

私の水漏れの初動は決まっていて、①まず止水(取水バルブを閉める)②周辺の部品を外して原因を特定 ③必要な部材を確認してからホームセンターへ——この順番です。先に部品を買いに行かないのがポイントで、分解してみないと本当の原因は分かりません。ゆっくり丁寧にやれば、日常の修理の多くは自分でできます。ただし線引きも決めていて、資格が必要な電気工事と危険な高圧設備は迷わず専門家に任せます。パッキン交換は「自分でやる側」の代表格です。

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よくある質問

Q. パッキン交換に資格は必要ですか?
不要です。パッキンやコマの交換などの軽微な補修はDIYできます。配管の増設・改造といった給水装置工事は指定給水装置工事事業者でないと行えません。
Q. パッキンを替えたのにまだ漏れます。なぜですか?
受け側の金属(弁座)が摩耗しているか、別の箇所からの漏れの可能性があります。弁座摩耗は専用工具での研磨か水栓本体の交換になり、ここからは業者依頼も選択肢です。
Q. どのパッキンを買えばいいか分かりません。
先に分解して古い部品を取り出し、同じ形・同じサイズ(家庭用は呼び13mmが主流)を選ぶのが確実です。メーカー・型番が分かる場合は純正部品を指定するとより安心です。